寒くなったら転倒に注意
【要点】
・整形外科の患者さんにも季節性はある
・急に寒くなると転倒の患者さんが増える
・転倒時の骨折の防止には骨粗鬆症の治療が重要(早期の検査&治療が望ましい)
身内から「話が長いわりにつまらないので簡潔に書きなさい」と言われましたので、上記が今回の記事の要点です。
もし、お時間が許すようであればこの下の部分も読んでいただけると嬉しいです。
内科は風邪の流行る冬が、耳鼻科は花粉症の時期が忙しいらしいですが、実は整形外科にも季節性があります。
私も初期研修時代を含めて、いろんな地域で勤務しておりましたが、
地方特有の物、例えば、農業の盛んな地域では田植えや稲刈りの時期など、農繁期は患者さんが減り、それらが終わった後にグっと増えたり、
工業地帯では連休は工場が長期休暇に入るのでその合間に平日が混雑したり、
という地域特有の物もあります。
ただ、どの地域でも整形外科の患者さんが増えるのが実はこの秋から冬にかけての時期です。
この時期になると転倒する患者さんが急に増えます。
入院や手術はもちろんですが、手術に至らないような骨折、もちろん、骨折はしていなくても、転倒して手を突いたり、しりもちをついてどこかが痛いと受診される患者さんも増えます。
急に寒くなって、体がこわばったり、厚着をして動きにくくなるのも影響しているようです。
高齢者だけではなく、若い方でも転倒されてきますので、
「私はまだ若いから心配無いわぁ~~~」
と油断することなく、老若男女問わず、皆様も十分ご注意ください。
「転ばぬ先の杖」ではないですが、骨粗鬆症が進行していると転倒時に骨折する可能性が上がってしまいます。
江川整形外科形成外科では日本骨粗鬆症学会認定医になっておりますし、骨密度測定器もございますので、気になる方はご相談ください。
通常診療の「ついで」のご相談でも構いませんし、「骨粗鬆症が心配だから」と受診していただいても構いません。
江川整形外科形成外科は大阪駅、大阪梅田駅、梅田駅から徒歩数分、うめだ阪急百貨店向かいにある阪急グランドビル(32番街のあるビルです)22階と交通至便な場所にあります。
「お買い物のついで」に来院される方も少なくありませんので、「ちょっと骨粗鬆症が心配だから検査を受けたい」などでもご遠慮なくご受診ください。
骨密度には女性ホルモンが大きく関係していますので、特に女性の場合は閉経後に骨粗鬆症のリスクが激増します。
将来的な変化の把握にも役立ちますし、少なくとも閉経前後には骨密度測定をお勧めいたします。
