腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症は腰痛や下肢の痺れ、間欠性跛行などを起こす疾患です。
加齢に伴い発症することが多く、若い方には比較的少ない疾患ではありますが、江川整形外科形成外科で診ている腰椎疾患の中では比較的多い疾患になります。
腰部脊柱管狭窄症とは
腰部脊柱管狭窄症は、腰椎の部分で脊柱管という神経の通り道が狭くなってしまっている状態のことを言います。
狭くなりはじめは症状が出ないか軽いことが多いですが、少しずつ症状が進行していくことが多いです。
腰部脊柱管狭窄症の症状と特徴
主な症状
腰椎が原因で起こる疾患ですが、腰痛よりも下肢の痺れや間欠性跛行を主訴に来院される患者さんが多いです。
(そのため、「腰のレントゲンを撮りましょう」と言うと「腰は痛くないねん!」と不審に思われる患者さんも時々おられます)
また通常は症状は徐々に進行していき、間欠性跛行の出る距離や時間が徐々に短くなっていきます。
発症当初は30分くらい歩くとしんどくなっていたのが、25分、20分、15分…と徐々に短くなってきます。
下肢の症状も両側性に出ることもあれば、片側性に出ることもあります。
また、腰部脊柱管狭窄症以外にも間欠性跛行を起こす疾患はあり、それらとの鑑別も重要になります。
間欠性跛行について
間欠性跛行とは、「歩いていると徐々に腰や下肢の痺れや痛みが出現して(ひどくなると)足を引きずるようになり、休憩したり姿勢を変えたりするとまた歩けるようになる」状態を指します。
再度歩くとまた腰や下肢の症状が出て…と間欠性(非連続性、断続性)に跛行してしまう状態のことを言います。
腰部脊柱管狭窄症の診断と検査
診断方法
レントゲンや症状だけである程度予想を付けることが出来ますが、確定するにはMRIや脊髄造影などの検査が必要になります。
検査費用が高額であったり、入院が必要であったりするので確定前から治療を行う事が多いです。
腰部脊柱管狭窄症の治療法
保存療法
治療法としては、保存療法と呼ばれる薬物療法(消炎鎮痛剤、筋弛緩薬、プロスタグランジン製剤、ビタミン製剤など)、物理療法(腰椎牽引)、神経ブロックなどにより痛みを取り除く療法が一般的です。
手術療法
上記の治療で症状が良くならない場合は、外科的な手術治療を行う事になりますが、最近では内視鏡を用いて小さな創で手術を行う事も増えてきており、以前よりも入院期間を短縮することが出来る場合もあります。
手術は当院では行えないので近隣や患者さんのご希望の専門外来を紹介いたしますので、手術方法や入院期間などは紹介先の先生との相談になります。
当院でのサポート
外傷や急性の痛みはもちろん、慢性的な痛みやしびれ、動作困難なども含めて江川整形外科形成外科へお気軽にご相談ください
江川整形外科形成外科では整形外科専門医(院長)が診療を担当しております。
また院長は日本骨粗鬆症学会認定医でもありますので、骨粗鬆症がご心配な方もご遠慮なくご来院ください。
江川整形外科形成外科では当院のある大阪梅田駅、梅田駅、大阪駅、大阪市北区、大阪市福島区近隣や大阪市内、兵庫県内の病院などと積極的に病診連携を行っております。
万一、専門的な検査や手術が必要な場合、手術が必要でないとしても専門外来の受診が望ましい場合でも当院周辺には複数の連携病院がございますし、患者さんのお住いの近隣の病院を紹介することも可能ですので、まずはお気軽に当院をご受診ください。
連携している医療機関についてはこちらをご参照ください
